家の間取り・仕様が決定した
家の間取り・仕様が決定した。
板張りのリビングは 28m2 なんだが、土間とキッチンを含めた一体空間としての面積は 55m2 になる。 だいたい畳33枚ぶんだから LDK としては広い方だろうね。
たった 24.5 坪の家なのに、LDK だけがバカでかい(笑)
まぁフツーなら、2LDK とか 3LDK にする面積なんだろうが、1LDK だ。
薪ストーブのある玄関土間と床の段差は 40cm にしたので、框に腰掛けるとちょうど良い高さになると思う。 ここに腰掛けて珈琲を啜ってる自分が目に浮かぶようだ。
玄関引戸をオープンにすれば、この土間と下屋庇の土間が一体となるので開放感もある。 何するにもこれだけのスペースがあれば便利だし、雨の日だって開けっ放しが可能だ。 一体感を求めるならフルオープンになる折れ戸には叶わないが、玄関も兼ねてるから引違い戸だ。
そもそも予算の都合で、高級過ぎる折れ戸は無理(笑)
薪ストーブの脇には半間巾の机を作るんだが、机と言っても単に集成材の板1枚渡すだけで、ここはパソコンを1台だけ置いておくスペースになり、2階の物置・仕事場同様にLAN ケーブル端子を設ける。 普段のネット用だ。 そうね、Mac のノートでも置いておこう。
薪ストーブがメインの家なので、薪の保管場所を含めた薪運びの動線ってのが重要で、下屋庇を南側だけでなくL字型にして西側にも回すことにした。 これで 8m3 の薪を保管して、刈払い機と農機具も置くことができる。
この工事が一番予算オーバーの原因なんだが、あとから増設するよりも、最初から作ってしまう方がコスト的にかなり安く済むし、外観の収まりもスッキリする。
単品料理より、コース料理で飲んだくれた方がお徳みたいなもんだ(笑)
やっぱし、薪ストーブ暮らしは薪が全て、薪が優先でしょ!
家を建てる方角、て言うか、2次元上の傾きなんだが、土地の形状から普通に考えたらこうなったんだが、偶然のような必然とは言え、真南向きじゃないのが嬉しい。
つまり、建物の四辺が、東西南北と適度にズレているってことだ。
吾が家の場合は20度くらいは傾いてるか?
そのお陰で、朝陽は東面だけでなく北面にも程よく当たり、真昼間はメインの南面を照らし続け、夕陽に向けて南面から西面へと日向が移動する。
朝陽から夕陽に至る1日の中で陽射しの死角が無い。 建物の全ての面に必ず陽が当たる時間帯があるってことだ。 これは特に湿気を嫌う木造住宅には有効で、黴や苔が生えにくいと思う。
西側には林があるので、眩しくて暑い最後の西陽だけは当たらないロケーションもいい。
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