閑居人のブログ

終の棲家を見つけた!

そんなのイヤだ

取出しは 20mm、メーターは 13mm、配管は 20mm でやることにした。

ここまで読んで、何のことか分かった人はすごいね!

 

いやね、水道管の話なんだが、解体した家は築62年だけあって、水道工事屋に調べてもらったら、実は本管からの取出しに 13mm の鉛管を使ってることが判った。

 

鉛管? ヤバくね?

そうなのよ、ヤバイのよ(笑)

 

直ぐに水道局に電話して確認してみると、第一止水栓までは工事してくれると聞いて、さっそく水道局へ行って相談してきたんだが、まずはその前に所有権の名義変更からやることになったんだが、さて、どうしよう? 名義人はどこにいる?

 

しょうがないんで、書類上の名義人は所在不明ってことにして、現在の土地の所有権を証明するために、登記簿謄本と公図を添付して手続きをしたんだが、何かといろいろ面倒だね。

 

まぁそんな訳で、水道の名義はめでたく自分になった。

 

次は管径を何ミリにするかなんだが、設計では宅内20mmの配管なので、本来であればメーターも20mmに変更するのが良いのだろうが、そうすると追加で権利金のようなもの、要するに上納金みたいなもんだ。 それが10万円以上かかるし、基本料金も2倍になってしまう。

 

そんなのイヤだ(笑)

 

なので、水圧を調べてみた。 そしたら、嬉しいことに 5kgf/cm2 もあるじゃないか!

1kgf/cm2 で理論上は 10m 上がるので、5kgf/cm2 あれば 50m の水圧があるってことで、これなら全く問題ない。 13mm の断面積は1.32cm2 なので少し圧力は下がるが、まぁどうってことはないだろう。

 

今住んでる家も 13mm で、水圧は 4kgf/cm2 しかないが3階のトイレでも不便を感じたことはない。 ましてや、今度の家は水回り的には平家だ。

 

ならば、20mm なんてや~めた(笑)

 

結局、本管からの取出しは 20mm で水道局に鉛管の撤去入替え工事をしてもらって、メーターは 13mm を取付けて、そこから先は 20mm の配管にすることで決まり!

 

とりあえずそうしておけば、この先、何らかの事情で 20mm に変更する必要があっても、その時はメーター部分だけの工事になるので少ない出費で済む。

 

今回は水道のことでまた一つ勉強になった。 自分で動くとこれが楽しい。

 

 

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