閑居人のブログ

終の棲家を見つけた!

他所様がどうであれ

北側の屋外設備の配置を決めた。

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屋内と外のガス管を含めた給湯設備の設置工事は、プロパンガスの供給元にやってもらうことにした。 自前で工事した場合よりガス料金は少し高くなるし、最低6年契約の縛りがあるんだが、それでも、イニシャルコスト0円の方がいい(笑)

 

それに、もし償却期間途中で壊れたとしても、無償で給湯器を入れ替えてくれる。

 

壊れる時は新しくたって壊れるものだ。 今の家の給湯器は10年で壊れた。 もちろん買取しないで入れ替えてもらったんだが、最初に建てた家の電気温水器は、最悪なことに保障期間が切れたら直ぐに壊れた。 もちろん実費で修理だった。

 

どっちが得かについては賛否両論あるのだろうが、6年契約の縛りがあっても自己資金が不要な方がいいし、アフターも含めて何かと安心だし、壊れても面倒なことがない。

 

住替え新築が決まってから、車で移動中に他所様の家を意識して見てるんだが、さすがに雨樋を取付けてない家は無くて今のところ100%なんだが、雪止め金具を取付けてない家は1軒だけ見かけた。 それでも設置率にすれば99%以上だ。

 

吾が町の建築では、雪止め金具の取付けは標準仕様なんだろう。

 

平らな陸屋根は別として、1寸勾配でも矩勾配でも、切妻も寄棟も片流れだろうが関係なく、屋根には雪止め金具がある。 瓦屋根の場合は金具じゃなくて雪止瓦だけどね。

提案に逆らわない素直な施主ばかりと言うことか?(笑)


雨樋を無くすと庇の端から水が自然落下する。 当たり前だが、それがいい

 

水は軒先を離れると雨落しの砂利に吸い込まれ、半分は土に浸透して地下水となり、半分は埋設する有孔管に流れ込み排水され、やがて河川へと辿りつくのだろう。

 

大雨が降れば雨落しが呑み込み切れず、一時は水溜りになって弾くこともあるだろうが、それはそれで大雨ならではの風情を楽しめそうだ。 雨落ちに限らず、便利な物ばかりが増えて、知らずの内にそれらに囲まれてしまうと面白くなくなってしまう。

 

薪ストーブが良い例だ。 少し不便なくらいが生活感があっていい。 移動するならプリウスよりも90年代までのドイツ車が好きだ。 本はタブレットじゃなくて紙のページをめくりながら読みたい。 そんなことを思うのは年寄りだけか?(笑)


屋根は3寸5分勾配のガルバリウム瓦棒引きだからよく滑る。 雪止め金具がなけりゃ雪は少し積もると勝手に滑り落ちてくれるだろう。 寒波の大雪でそれなりに積もったとしても、屋根は南向きの片流れだから日陰になることは無い。 晴れたら直ぐに融け落ちる。

 

雪も自然落下でいい。 雨樋が付いてなければ雪の重みで壊すことも無い。

 

他所様がどうであれ、要らないものは要らないのだ(笑)

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こちらも最終案、じゃなくて、決定だな。

 

 

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