閑居人のブログ

終の棲家を見つけた!

床伏図(構造図)

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夏の日の夕暮れ、陽が沈む1時間くらい前の裏庭の様子なんだが、この時間になると西陽がまったくあたらない。 眩しくなくていいが、植物的には西陽でも欲しいのかね?

 

雑草、刈ってからまだ1週間だ。

 

それなのに、もうこんな状態で相変わらず伸びるのが早いんだが、ちらほらコオロギを見かけたりして、ヒートアイランドの都会暮らしにゃまだ実感がないかも知れないが、暦の立秋も過ぎたし、ここいらじゃ今年は夏を素通りしてすっかり秋の気配だ。

 

木造軸組で家を建てたのはかれこれ22年も前のことなので、その当時の建築しか知らないから、今回の建築では2つのカルチャーショックがあった。

 

その1つが根太レスの剛床工法ってやつで、根太(受け材)を組まないで梁や大引に直接合板を収めるようで、根太を省くので分厚い構造用合板になるんだが、どうなんだろ?

 

色々調べると、荷重がかかると少したわむなんてことも書いてあるが、今の主流になってる工法であれば、細かいことはあまり気にしなくても良いのだろう。

 

ただ、台所とトイレの床は根太も入れると言ってるんで、たわみがあるのは間違いなさそうだ。 いやね、台所とトイレの床だけタイルを貼るので、たわんでもらったら困るのよね。


2つ目のショックは束だ。 昔の家は束石の上に束柱が立っていたもんだが、それが今では殆んどが金属製の束になってるようだ。 これも今の主流ってことで気にしなくても良いのだろう。

これから先、工事が進むにつれて知らないことはもっと出てきそうだ。

 

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これはプレカットの床伏図(構造図)なんだが、根太レスによる構造用合板は、大引や土台など、半間間隔になる床組みに固定されるようだ。

 

色のついた部分だけは、タイル貼りになるので大工手間で根太が入る。

 

 

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