ミニクロークと土間の段差
屋根裏を利用して物置のような居住スペースはあるものの、今度の家は基本的に1LDKなので、これまでの家のようにウォークインクローゼットは1階の個室にはない。
ここは、単純な2段式の押入れで、下段が収納で上段は布団を入れるだけのものだし、27年前の嫁入り箪笥はまだ健在だが2階の物置に置くしかないし、そもそも、既にどれも満杯だ。
だからと言って、外出時の上着やコートの類、それと普段持ち歩くバッグや買い物袋などを、処構わずリビングに置いておくのは散乱に見えてスッキリしない。
何か良い方法はないものか?
と、そこで思いついたのが玄関土間の靴箱の半分だ。
当初の計画では、幅 1350mm のスペースに靴箱を大工手間で作ってもらうつもりだったんだが、ここは天井までの収納になるので靴箱の用途としては半分もあれば十分と判断して、残りの半分には外出時に必要なものをいつでも取り出せるように仕舞っておけばいいと考えた。
もちろん靴の匂い移りを避けて完全に仕切りますよ!
靴を履く時に上着もバックもここで全て揃うし、帰宅したらまたここに仕舞って靴を脱げばいい。
殆んど細君の物になりそうだが(笑)
土間と上がり框の段差が40cmあるので、ここには木製の式台(踏み板)を設けるつもりだったが、それは止めた。
その代わりに玄関土間の一部を1段、20cm上げることにした。 図の中で濃いグレーに染めた範囲がそうなんだが、木製の式台よりもシンプルで良い。
着工が延期になったおかげで色々と考える時間が出来ると、細かい変更が出てきてしまうんだが、これは良いことなのか? 少なくとも施主にはね(笑)
お付き合いいただいている 佐藤工業 の担当者には面倒かけてるが、勘弁して欲しい。
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