横胴縁の通気
縦張り外壁なので横同縁になるんだが、いまは通気穴が加工されてるのね?
ところどころ隙間を空けて角材を打つよりも、こちらの方が壁内換気はスムーズに流れそうだ。
窓枠周りもちゃんと空気が通るようになってるし、軒天の下地角材も、その通り道を塞いでないし、(当然だが)良い施工だ。
温度差と気圧差で壁の中を空気が流れる仕組みなんだが、軒天の有孔ボードだけでは心もとない。 なぜなら、下の水切りから入った空気が外へ出るためには、壁内を上昇したあと軒天へ向かって下降しなきゃ抜けられない。
これだと温度差による換気は殆んど期待できない。
吾が家の場合は片流れの屋根なので、屋根の一番高いところに45cm巾の軒天があり、そこの有孔ボードが棟換気の役目をしてくれるので安心だ。
裏から見るとこんな感じなんだが、この胴縁、裏返しで打ち付けても良いんじゃないかと個人的には思うんだが、どうなんだろうね?
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