閑居の増改築も、いよいよ大詰めだ。
左官工事は、養生と石膏ボードの目地埋めで1日、次は下塗りで1日、
最後の本塗りには2人で2日を要した。
丁寧な塗り仕上げをしてもらって、大満足の本漆喰だ。
そして左官最後の工事、1坪の土間にタイルを張ってもらった。
土間は、もともと屋外の下屋通路だったので、
排水勾配がついていて、平にするには最大で3cmの補正が必要だった。
ゼロポイントでも、モルタルとタイルで2cm厚になるので、
一番低かった所では5cmほど嵩上げになった。
おかげで、少し高いと感じていた上がり框だったが、
40cmになって丁度良くなった。
タイルのサイズは3通りで、600角の大が3枚に、
長方形の中が4枚と小が6枚を注文した筈だったんだが・・・
それが中サイズが3枚しかなくて足りないのだ。
注文履歴を確認したら、確かに1ケース4枚入りと書いてある。
購入先は輸入資材のサンワカンパニーなんだが、
母屋の新築でも、キッチンとトイレと土間のタイルを調達したショップだった。
まさか、表示と実際に届いたものが違うなんて思いもよらぬこと、
2ヶ月前に届いていたが開封しないでいたのだ。
今さらクレームしても無理だろうし、タイルは張り始めてるし、
もうね、あきらめるしかなかったのよね。
泣き寝入りってヤツなんだが(苦笑)
改めて教訓だね、届いたら直ぐに開封確認するべし!
結局、薪ストーブで隠れる部分の張りデザインを少し変更して、
切って余った端材を利用して事なきを得た。
まぁ結果オーライってことで、気にしない気にしない(笑)
タイルのジョイントに段差が出来ないように、
スペーサーとレベリングのクリップを挟んで平に張って行く。
クリップは目地を埋める際に、折れ釘の要領で弾き飛ばすんだが、
良く出来てるものだと、見ていて感心したり・・・
あとは最後に畳を敷いたら、いよいよ隠居部屋の完成だ。

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