ピクチャーウインドウ
早いもので、ここに住替えてもう5ヶ月が過ぎた。
時の流れと言うヤツは本当に速いと思う。 そうね、思うだけ(笑)
ぐうたらな性格だけはどこに住んでも変わらない。
人生57年を振り返ってみると、何か夢中になるものが無い時はぐうたらなんだよね。
それを充電期間とか言う人もいるけど、そういうのともまた違う。
そうね、ただ単にぐうたらなのよ(笑)
でもなぁ~
そういう生き方しか出来ないんだからしょうがない。
時間に追われない人生ってのが、実はぐうたらでもあるんだよね。
で、確率的にはかなり低いが、ぐうたらの中から夢中になれるものが見つかったりする訳さね。
一生懸命努力して見つける人もいるのかも知れないが、なんかそれって自分には合わないってことだけは知ってる。 まぁいろんな人がいるね。
たぶん、欲が無いこともぐうたらに繋がるな(笑)
もちろん物欲がない訳じゃないし、お金はいくらあっても邪魔にならないと思うが、そういうものにあまり執着しないんだよね。
細君と2人で普通に暮らせるだけの収入があればいいし、巣立った子どもたちが幸せであればいい。
ところで、普通の暮らしって何よ?
そういう突っ込みは止めてね(笑)
まぁとにかく今の住環境に落ち着けたことは、とてもありがたく幸せなことだと思って感謝してる。
目標って言えるかどうかは知らないが、80歳までは生かして欲しいと思う。
ただ生かされるんじゃなくて、自分のことは自分で出来る状態のままでってことなんだが、そのとき細君は72歳、連れ添って50年、めでたく金婚式だ。
このことは、2年前の銀婚式の時に切に願ったことだ。
これさえ叶えば、あとは思い残すこともない。
今は晩酌に純米吟醸酒を2合ずつ飲んでるが、その頃は1合になってるかも知れないが、いつものようにほろ酔いのまま布団に入って朝目覚めない。
それが理想だな(笑)
その後いつになるのかは知らないが、またどこかで生まれ変わるのだろう。
次は地球じゃなくて別の星かも知れないがね。
閑話休題。
タイトル通りなら、この住まいは終の棲家なんだが、それを建てるにあたり、どうしても拘った窓がひとつある。 それはFIXのピクチャーウインドウだ。
家の間取りを考えるにあたり、この土地を見た時に直ぐに浮かんだものだった。
針葉樹と広葉樹が適度に混じった里山を背景に、南向きの斜面には花木を中心に山野草まで、色んな植物があるのを見て、どうしても切り取りたくなってしまったのだ。
窓のサイズは 1690 × 970 で落ち着いた。
大きなピクチャーウインドウも良いとは思うが、これで十分だと思う。
これ以上大きくしても熱損失が大きくなるだけだから止めた。
壁のピクチャーなんだし(笑)
上の2枚は窓に寄って左右を眺めたもので、正面からはこんな感じに見える。
1m離れるとこの位のピクチャーだ。
2~3m離れると、植木がここまで大きく見える。
エアコンの室内機が邪魔くせぇ(笑)
キッチンからは2連ピクチャーだ。
隣地境界が離れているし、そもそも他人の視線がないので勝手口も透明ガラスにした。
トイレの手前にある横すべり出し窓からも庭が見えるんだが、
網戸が入ってるので不鮮明なのが残念だ。
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下屋は 2400mm-350mm-230mm そして、お気に入りの排気口
南と西にはL字型で出幅2400mmの下屋の通路を設けたので、暴風でもなけりゃ雨も雪も気にせず歩けるし、椅子に腰掛けてぼんやり雨音を聞いたり、雪の舞う静かな庭を眺めることもできる。
突然雨が降り出しても、慌てて窓を閉めることもない。
下屋 が深ければ、 夏を涼しく そして 冬は暖かく 過ごすことも出来る。
そんな下屋庇なんだが、さすがに四方に設ける訳にはいかず、東と北の窓については、既製品なんだが1階の窓すべてに庇を取り付けた。
出幅は350mmなんだが、これだけでも雨対策としては随分違う。
ちなみに、庇の隣と上にある四角い箱のようなものは排気口で、ガルバの外壁に合わせて電気設備屋が取り付けてくれたもので、とても気に入っている。
左から、トイレ・24時間・キッチンの換気扇と繋がっている。
犬走りを歩く時に邪魔なので、内倒しの地窓だけは出幅を230mmにした。
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エアコンと給湯器
写真は吾が家の北側、勝手口付近だ。
内開き、外開き、いずれにしてもドアが好きじゃないので、出入りは 引戸 を採用してるんだが、ドアと違って、引戸はデットスペースが無いのが本当に良いと思う。
好きな位置で開けっ放しに出来るのもいいね。
電磁波問題もあるし、調理の熱源としての使い勝手も、電気仕掛けのIHヒーターは好きじゃないから、調理用のコンロは最初からガス一本、他の選択肢は無かった。
最近ではエコキュートが主流なんだろうが、これも電気仕掛けだから好かん(笑)
なので、給湯器もガスだ。
3.11で電気仕掛けだった家は大変だった。
吾が家はずっとガスだったので何の問題もなく直ぐに使えた。 電気は大震災に弱いのだ。
ついでに書いておくと、下水道も弱いね。
個人管理の合併浄化槽が最強だ。
都市ガスが使えない地域なので、コスト的には不利なプロパンガスなんだが、メリットもある。
新築時のイニシャルコストを抑えることが出来るのはプロパンガスで、配管設備も給湯器も全てガス会社が無料で設置してくれるのだ。
確かに単価が少し高くなることと、最低7~9年間の契約解除できない縛りはあるが、所有権はガス会社なので、途中で給湯器が壊れても無償で交換してもらえる。
過去2回の新築でも同じ方法で、実質タダで給湯設備を手に入れた。
そして、旧宅では9年で壊れた給湯器が新品にもなった。
ガス代は変動相場制なのと、季節によって水温が変わるし、使用料が違うので多少前後するが、夫婦2人の暮らしで平均で6千円と言ったところだ。
エアコンは室外機1台のマルチで、吾が家の場合は室内機が2台だ。
LDKは34畳ほどあるので最初から業務用200Vを選んだ。
省エネの達人とか言う日立のエアコンだ。
外部電源方式なので、室内にコンセントもなくスッキリしてるのもいい。
この広さを冷やすとなると家庭用では無理なのと、価格がとんでもなくお高い。
その点、業務用は実売価格が激安だ。
吾が家のエアコンなんて、定価は100万円近くするが、馬鹿みたいな値段で売ってる(笑)
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土地の縁
シラー・ペルビアナ が咲き始めた。
咲き出すまで分からなかったんだが、この花は庭の2ヶ所で咲いてた。
もうひとつ、これは失敗したと思ったんだが、山独活が何本も生えている場所があって、気が付いた時にはすでに遅し、すっかり伸び切ってしまってた。
来春までおあずけだ(笑)
今年は竹の子が豊作で、40本以上を収穫した。
その内の15本は欲しいという知人に差し上げたんだが、その前に放射能検査をしたら、未検出だったので安心して渡すことができた。
隣の畑の蕗もたくさん食べた(許可済み)
まだまだいくらでもあるんだが、そろそろ硬くなってきた。
竹の子も蕗も、また来春のお楽しみだ。
蕗は、家の庭にも少しだけなら生えている。
今年はたったの1つだけだったから温存したが、来春はふきのとうが食べれるか?
これも楽しみだ!
家の裏にある広場(登記上は山林)の一部を畑として開墾したんだが、実はこの土地、吾が町の埋蔵文化包蔵地だったりする。
まぁ要するに、古墳であり遺跡に住んでるようなもんだ(笑)
なかなか面白い土地に縁があったと自分でも思うワ(笑)
自然がいっぱいで、それでいて買い物の利便が良くて、車で5分も走らない内にコンビニもあるし、さらには食品の大きなスーパー、回る寿司、外食チェーン店なども豊富に揃ってる。
もっとも、昼は食べない1日2食なので、外食は殆んどしないんだけどね(笑)
まぁとにかく、個人的には最高の棲家だと思ってる。
紫陽花も咲いているんだが、白花だとパっとしない、て言うか、どうも面白くない。
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水切り鋼板から鼠?蝙蝠?
他所のブログもたまに読むんだが、
某工務店で建てた家にはネズミとコウモリが住み着くらしい。
どこに?
その多くは水切りから壁内通気層に侵入していると言うんだが、正直、笑ってしまった。
いや、笑っちゃイカンのだが(笑)
自分の常識ではありえない。
写真を見ると水切りと外壁に割りと大きな隙間があって、確かにこれじゃ入り込むと思ったが、その前に、こんな隙間のある工法でいいの? と言う疑問の方が先だった。
↑ 侵入できない水切りが一般的だと思う。
トップの写真、軒の端部にもガラリの入った通気金具を使ってる。
吾が家の外壁は縦張りなので、通気溝のある横胴縁。
これまで3回家を建てたが、すべて地元の工務店で建てた。
完全に注文住宅なので、ハウスメーカーの選択肢は最初からない。
それに、似たような家ばかりでツマンナイ(笑)
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