庇はあった方がいい
終の棲家の建築は、そのテーマが下屋庇にあるといっても過言じゃない。
南と西にL字型で大きく張り出す土間のある下屋庇がメインで、ここは建物壁から軒先まで 2400mm 確保したこだわりのスペースだ。 夏の日差しを遮り、小春日和には日向ぼっこ、雨の日でも窓を開けて、雨と土の匂いを感じられる憩いの空間だ。
この下屋のある土間にはテーブルと椅子を置こう。 日がな一日、茶を飲み煙草をふかしているのも悪くは無いだろう。 そうね、ここは唯一の喫煙所でもあるのだ。
下屋庇の無い東と北の窓は不意の雨降りに弱い。
なので、窓を閉めて歩き回る時間稼ぎのために、1階部分の全ての開閉窓に既製品の庇を取り付けることにした。 出幅は北側 230mm と 東側 350mm で統一だ。
家自体の軒の出は 450mm あるので、2階の窓は何とかそれだけで凌げないか? て言うか、デザイン的に重たくなるので2階の窓に庇は付けたくない。
それにしても、住宅設備ってのは値引き幅が半端ない。
半値八掛けなんてあたりまえだし、それ以上で売られているものもある。 実際、今回取り付けるリクシルのユニット庇で一番安いものは64%オフだ。
W1010mm × D230mm で、2,760円(税込)也(笑)
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