小さな平屋に住みたいなぁ~ が始まりだった
14年前、今の家を建てた時は子供がまだ小さくて、広さを持て余すことはなかったんだが、やがて子供たちは大きくなり巣立ってしまうと、夫婦2人だけでは広過ぎる家になってしまった。
リビングが2階で寝室が3階にあるってのも、だんだん不便と感じるようになってたし、吾が家の暖房は薪ストーブだけなので、冬になると重たい薪を2階へ日に何度も運ばなければならない。 これって、60歳過ぎたらキツイだろうなぁ~
小さな平屋に住みたいなぁ~
50歳を過ぎると、そんなことを考えるようになった。
もともと、またいつか家を建てたいと思っていたのは確かなんだが、まさか本当に家を建てられるなんて、正直、自分でも驚いてるんだが、願えば叶うってやつか(笑)
それは4月の初めのことだった。
ひょんなことから今の家を一括査定に申し込んだのが始まりだった。
それは、住替え出来たら最高だと思う土地を見つけたからで、希望的観測、都合の良い思惑通りに今の家が売却できれば手の届く物件だった。 ほんの軽い気持ちで、ダメ元で申し込んだんだが、結果は瓢箪から駒だった。
あの晩の一括査定がなかったら、今の状況はない。 晩酌のあと、いつもは直ぐに寝てしまうことが多いんだが、酔っ払いながら何故か査定の申し込みをしてた(笑)
あれからまだ4ヵ月半しか経ってない。 物事はとんとん拍子に進み現在に至るんだが、今でも不思議なくらい障害なく色んなことがスムーズに運んだ。
思い立ったが吉日、売却も決まっていない段階で、おぼろげながら頭の中に描いていた平屋のイメージで間取り図面を描き、それを持って工務店めぐりをしてた(笑)
と同時に、市街化調整区域については、若い頃携わっていた仕事柄ある程度詳しかったが、それでも石橋を叩いて役所に何度も足を運び、間違いなく建築可能であることを確認した。
一方で、これもまた同時進行で、みなし道路の境界査定も準備を開始した。
そんなこんなで、家の売却が決まり売渡が完了した頃には、工務店との契約も大詰めを迎えていて、古家の解体が始まろうとしていた。
そう、あれからまだ4ヵ月半しか経ってない。
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