滝桜の孫がやって来た
イロハモミジが葉を広げ始めてる。
去年は染井吉野の開花より早かったんだが、今年は桜と一緒の芽吹きだ。
昨日はお陽さまも上機嫌で、ぽかぽか陽気の気持ちの良い一日だった。
新型コロナウイルスで緊急事態?
そんなのどこの国の話だよ、みたいな・・・
誰とも会わない暮らしをしていると、テレビを観ていても違和感しかない。
閑居の染井吉野が3日前からようやく咲きだした。
背丈はまだ2mちょいの幼木なので、たわわに花を付けてはくれないが、
それでも、咲いてくれるだけでありがたいと思ってる。
前から1本欲しいと思っていた紅枝垂れ桜なんだが、それも滝桜の子孫限定でね。
でも、ネット販売では2mものが3万5千円とお高いので、殆ど諦めかけていたんだが、
たまたま生産者から直接買うことが出来て、お安く手に入れることが叶った。
同じ2mの苗木が、なんと1/7の5千円だった。
三春の 滝桜 は国の天然記念物で日本三大桜の一つに数えられ、知ってる人も多いと思うが、
昔は大した観光地じゃなくて、柵の中に自由に入って木に登ったりもしていた。
中一の時、友人と二人で自転車で遊びに来たのを憶えている。
もう47年も前のことなんだが、当時はつっかい棒もこんなにたくさんなかったような・・・
縁があって吾が家へやって来た滝桜は、1954年に採取した種から育てた子の子なので、
樹齢千年を超えた老木の孫が、閑居へ嫁入りしたってことになるかな。
花芽をつけるまで7年程度要するらしいので、2~3年後の開花が楽しみだ。
閑居の裏山からは、ウグイスのさえずりが響いてきたりして、
♪ホーホケキョ、季節は春なんだねぇ~
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